tree Pocket のポケット

流木枝のアクセサリーツリー

ピアスや指輪、ブレスレットなど小さなアクセサリーを木の枝にちょこんと引っ掛けるオブジェみたいなツリーを作りました。下の部分にも置けるように土台を彫ってくぼみをつけました。


風景を切り取って作品にしようとする時、いつも最初に思い浮かぶのは、すっくと立った１本の木です。決して大きくなく でもしっかりと大地に根を張って空に向かって真直ぐに伸びている１本の木。

木陰で犬がお昼寝していたり、木の下にぽつんと椅子があったり、傍らに白いお家の青い扉があったり。そんなのんびりとした風景を作品にしたことがありました。
１本の木のたたずまいから、小さな物語の１コマが生まれてきます。




ひょうたん形の小さな湖に青空が映っています。水際には親子のように大小２本の木が寄り添うように立っていて、枝にはキラキラした葉っぱが芽吹いています。

そんな風景が、どこかの森の陽の当たる場所にあったらいいなぁ…。

お家の形の貯金箱

春の展示会に向けて製作していた 銅板屋根の貯金箱が仕上がりました。

黄昏時の夕陽を浴びているような銅板の色が大好きです。ピカピカの銅板を硫黄で少しだけ黒色化させると、光と影があるような屋根になりました。

お家の背中からコインを入れて、扉を開けてコインを取り出せます。扉には小さな磁石を埋め込んでいて、カチッと音をたてて閉まります。





扉とかフタとか、取っ手が付いているそういうモノは、
なぜか開けてみたくなります。
中がどうなっているのか、中に何があるのか、そういう小さなワクワク感が湧いてくるのでしょうか。

貯金箱の扉をそぉーっと開けて見ているチビッ子や大人の姿を見ると、ちょっと嬉しそうで とても嬉しくなります。
４月の展示会でも、ぜひ扉を開けてみてください。

コトリさん、春がやってきましたね…

お庭の姫しゃらの木のわきに巣箱を置きたい とご相談いただいたのは昨年の秋でした。春の訪れに合わせてようやく完成となりました。
お客さまと、色やデザイン、やってくる野鳥の種類やその鳥に合うサイズなど、あれこれ相談しながら、ムーミン谷のスナフキンのお家のイメージをもとに仕上がりました。


愛娘くるみちゃんがまだお腹の中にいる頃、生まれてきたら巣箱を作って野鳥がやって来るのを一緒に楽しみたいと思っていたんですよ、と教えてくれました。そんな温かな夢を叶えるお手伝いをさせてもらえて、嬉しいかぎりです。

コトリさん、コトリさん。
いっぱい遊びに来てくださいね。そして、くるみちゃんとママを楽しませてくださいね。

新緑の湯布院で…

訪れる度に、素敵なモノや空間、人との出会いがあり、元気の素と新しい刺激をくれた街
湯布院。　モノ創りを始めるずっと前から憧れの街でした。


４月の末から、熊本のイラストレーター
コーダ・ヨーコさんプロデュースの企画展に参加させていただくことになりました。
湯布院のtrico cafe＋galleryでの開催です。

詳しいことが決まり次第お知らせします。




展示会の作品製作のため、オーダー（定番品以外）の受注をしばらく休止させていただきます。ご了承ください。